大物車

特大貨物車輌の記録

特大貨物を輸送する貨車に大物車おおものしゃ がある。それまで私は図鑑でしか見たことがなかった車輌だったのだが、1993年に購入した鉄道雑誌に運行情報が掲載されていたのを機に大物車がマイブームとなり、一年余りに渡って撮影したものをここにまとめた次第である。

調べてみると特大貨物を輸送するには45km/hの速度制限があり、深夜帯のダイヤで運行される。そのため昼間に積車走行の姿を目にすることはまずない。ただ、その低速ゆえ、目的地へ到着するまでに途中何度も停留することになる。詳細に撮影するにはこの留置された状態が好条件となり、当時の留置駅であった富士川駅には何度も通うことに。

大物車の貨車記号は重量品に由来する「シ」と、25t以上の荷重「キ」を組み合わせた「シキ」を冠している。

形式写真では原則、空車時の姿を記録する決まりとなっているが、当サイトでは積車留置中の車体を中心に、積荷の内容も含めて掲げることにした。

車輌の寸法や経歴などの詳細は他のサイトに委ねるとして、ここでは写真から読み取れる情報を中心に、建築の知識などと絡めて記すことにする。

シキ25

シキ25

50t積 落し込み式大物車

シキ160

シキ160

130t積 吊掛け式大物車

シキ180

シキ180

80t積 落とし込み式大物車

シキ280 B1

シキ280 B1

165t積 吊掛け式大物車

シキ613 B1

シキ613 B1

240t積 吊掛け式大物車

シキ801 B1

シキ801 B1

155t積 吊掛け式大物車

シキ800 B2C + シキ801 B2C

シキ800 B2C + シキ801 B2C

140t積 落し込み式大物車重連

シキ850 C

シキ850 C

115t積 落し込み式大物車

シキ1000 D1 + シキ1001 D1

シキ1000 D1 + シキ1001 D1

55t積 分割低床式大物車