
3031x5 編成
車体番号は新宿側から3031.3032、3033、3034,3035の順。
撮影:1991年3月10日 御殿場駅

同編成御殿場側
同編成を沼津寄りの3035側から
1991年3月16日のダイヤ改正を控えた数日前から、「あさぎりSE車さよなら運転」のヘッドマークが掲げられた。

デハ3031

デハ3032

サハ3033

デハ3034
10両編成(5輌編成x2)時には号車番号が重複するため、A号車、B号車と区分されていたが、サボがそのまま残っていたのだろう。このあたりのサービスは何とも緩い時代であった。

デハ3035
ディテール

連接付随台車 KD18
全般検査の表記は車体妻面に記載されていた。
全01-12
重62-04
大野工
また製造工場の銘板は台車に取り付けられていた。
「近畿車輛」以外は判読不能

連接電動台車 KD17
SE車の台車は小田急では唯一の近畿車輌製シュリーレン台車で、付随台車のKD18より軸間が200mm長い2200mmであった。

さよなら運転のヘッドマーク
あさぎりSE車
さよなら運転
1968-1991