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標津線

北海道鉄旅  国鉄時代最後の冬

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昭和62年1月1日 その2

根室本線

根室本線下り時刻表

根室本線下り時刻表

帯広からは特急おおぞら1号と急行ノサップを乗り継いで標津線の接続駅である厚床へ向かった。
自由席を確保することに忙しかったのか写真がなく、そのため記憶を固定できずに、今では乗車したことも完全に忘れてしまっている。

いけだワイン城

いけだワイン城

ガイドブックに載っていたので車窓のいけだワイン城を撮る。 手前の建物は池田機関区関連の設備だろうか。

厚床 あっとこ

511D 急行ノサップ

511D 急行ノサップ

14:19 急行ノサップを下車して慌ただしく撮影。
急行を名乗っているもののたった1輌の編成であった。

根室へ向かう急行ノサップ

根室へ向かう急行ノサップ

車輌形式はキハ53 500番台。元は北海道用酷寒地仕様車のキハ56で、両運転台に改造したものである。

厚床駅で標津線へ乗り換えるも1時間15分待ち。
食料を求めて駅を出ると、そもそも家屋が少ない上に、正月のためか何処も閉まっており非常に困った。

木造駅舎だった厚床駅

木造駅舎だった厚床駅

標津線

国鉄標津線路線図

国鉄標津線路線図

標津線時刻表

標津線時刻表 1987年1月号

クリックで詳細

355D 中標津行き キハ22 331

355D 中標津行き キハ22 331

急行ノサップを下車したときには既に中標津行きの列車は入線していた。 厚床14:08着354D列車の折り返しと思われる。
こちらもたった1輌の単行運転であった。

写真の案内表示などから、駅舎のある北側から1番線根室本線下り、2番線標津線、3番線根室本線上りとなっていたことが判読できる。
2−3番線は島式プラットフォームになっており、1番線からは線路を横断する形であった。
現在は1番線のみが根室本線上下線共用として残っている。

厚床駅のプラットホーム

厚床駅のプラットホーム

あっとこ

あっとこ

パイロットファームの広大な牧草地が拡がる。

日もだいぶ傾いた時刻に

日もだいぶ傾いた時刻に

北海道らしいアイテムとしてサイロのある風景を収めたかったのだと思う。西日で厳しかったが。

保線用のラッセル車とキハ22 331

保線用のラッセル車とキハ22 331

車窓から

車窓から

厚床15:35発の355Dに乗車し中標津へ向かう。

もしこの路線で通学していたとして、うたた寝して目覚めた時に今何処を走っているのか判るのだろうか?と要らない心配をした。
それほどまでに車窓には同じような風景が続いていた。

根釧台地に沈む夕日

根釧台地に沈む夕日

わりと大きな鳥がV字の隊列を組んで飛んでいた。 印象が強すぎて撮影したものと思い込んでいたが、撮ってはいなかった。

アプリで調べたところ、この日の日の入は15:55頃と日本最東端に近いだけあってかなり早い。 時刻表と照合すると写真は奥行臼を出たあたりどうか。

中標津駅 普通入場券(硬券)

中標津駅 普通入場券(硬券)

355D列車の終点中標津へ16:40に到着。 入場券を購入。
標茶から来る329Dに乗り換え根室標津へ向かう。

根室標津駅

キハ40 118

根室標津駅で折り返し運転をするキハ40 118

根室標津に17:29着。折り返しの4332D列車の出発まで47分と待ち時間に余裕があったため、スタンプ、入場券などを入手。
日没後の標津線は結局ここ根室標津しか撮影できず、走破するも暗闇の中を進んだため周囲の状況も把握できずにおり、乗り鉄旅としてしてはイマイチなものとなってしまった。

根室標津駅 観光記念入場券・普通入場券

根室標津駅 観光記念入場券・普通入場券

根室標津駅 スタンプ

根室標津駅 スタンプ

国後島を間近に望む駅 標津線・根室標津駅

RC造の駅舎

RC造の駅舎

根室標津駅の駅舎は鉄筋コンクリート造の堅牢な建物であったが、2024年現在は跡形もなく撤去されている。

駅名板

駅名板

2つ向こうの上武佐駅は高倉健主演の映画「遙かなる山の呼び声」(1980年)の舞台になった駅であるが、この旅のときはそんなことは全く知らないでいた。

終着駅根室標津

終着駅根室標津

これより向こうに線路はなく、まさしく終点の駅であった。

現場では雪が降っていたが長時間露光のため消えてしまった。 

発車時刻を待つキハ40 118

発車時刻を待つキハ40 118

背後の建物が残っていないかとストリートビューで照合してみたが、一つも見つけられなかった。 現在はきれいな公園として整備されている。
このあと、18:16発の4332Dに乗車し、標茶経由で友人と待ち合わせている釧路へ向かう。
釧路へは直通運転のため標茶で下車することもなく、撮影もしていない。