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昭和61年12月31日 その4
石北本線

石北本線路線図 網走 - 北見

石北本線上り時刻表 1987年1月号
網走駅13:46発の特急オホーツク4号の撮影が完了し、次は帯広を目指して石北本線で北見へ向かう。
582D 網走14:23発、北見15:43着。睡眠車内泊も3日目となると不足と疲労のためか、この列車は撮影できていない。

北見駅入場券・観光旅行記念入場券
池北
線

国鉄 池北線路線図
池北線は十勝平野の一角にある池田を起点とし、北見までを結ぶ140kmの路線であった。

国鉄 池北線時刻表 (クリックで詳細)
北見駅で記念に入場券を購入し、池北線に乗り換える。 15:50北見を発車。池田まで4時間半の長旅となる。

936D キハ22 239 池田行き
この区間の写真は現像して以来、乗車した列車や時刻などの整理をせずにいたため、写真の印象からもっと深夜帯に撮影したものだと勘違いしていた。陸別にいたのはまだ18時台のことであった。

キハ22車内

駅名板 りくべつ 陸別 RIKUBETSU
陸別駅前は区画整理されたらしく、駅名板の背後に写る食堂?は無くなってしまっている。物質的に同定できるものが無くなってしまうのは何とも淋しい。

陸別駅に停車中の4937D キハ40
日本一寒い町を称する陸別町。当日も極寒だったとみえ、車内との温度差でレンズフィルターが結露したのだろう、それを安易に拭き取ったため斜めの光のゴーストが生じてしまった。

本別駅に停車中の936D
陸別駅で下り列車を撮影したものと思い込んでいた写真である。
ところが前掲の下り4937Dは単行運転。 となると、おそらく我々が乗車している上り936Dで、陸別で2輛に増結されたものと考えられ、
キハ22の貫通扉が開いていたのも、これで辻褄が合う。
また、本別にも長時間停車しており、入場券を購入していることから撮影地を本別駅と推定。 背景の地形の様子から下り列車であるとの結論に至った次第である。
編成はキハ40 127 + キハ22 239

普通入場券(硬券)陸別駅 本別駅
この日は帯広に宿を取り、久しぶりに横になって寝られた。