
海の中を行く「快速みえ13号」
伊勢、志摩とはどんなところだろう? といつものように見晴らしの良い場所を探してパノラマ撮影を行った。
撮影時には気付かなかったのであるが、パノラマ展望図を作成していると、JR参宮線が海の中を渡っている様子が見て取れた。
数ヶ月後、三重をもう一度訪ねる機会があったため、現場を是非見てみたいと思い、寄り道することにした。
現場は鉄道の築堤により海が分断され、内海側は小型の漁船の繋留場として利用されていた。
残念でならないのは近年設置されたという内海側のフェンスである。これを施工したことによって、一体どれだけの効果があるのだろうか。
外海側は池ノ浦という入り江で、波が穏やかであるため、海抜3メートルほどの位置でも運行できているといえる。

朝熊山から俯瞰した池ノ浦
3度目の鳥羽訪問でようやく念願のシーンを収めることができた。欲を言えば、朱色の車体だったらより映えたことだろう。

大村島
赤い灯台は桃取水道大村島灯票

朝熊山展望台
ここからパノラマ展望図用の写真を撮影した。

撮影地点からの池ノ浦のパノラマ

1輛で運行している普通列車
キハ11-1
同撮影地から振り返ると、手前は芦原である。

キハ11-1

内海側から

海上築堤

快速みえ15号
