EF66-0

- 終末期の記録 -

10年以上の期間、鉄をやめていたのだが「富士はやぶさ」の撮影を機にその感覚が復活してしまった。
減少する国鉄期の車輌を撮影したもののうち、このページではEF66-0番台を取り上げることにした。

ポリシーとしては、環境デザイン学や地図制作を生業とする者として、絵になる風景とともに収めることとし、都会の雑多な場所や駅撮りは極力避けることにした。
改めてロケハンしてみると、東海道本線の中でも海とともに撮影できるポイントは限られており、地元の地勢の有難さを痛感した次第である。

EF66-48 寝台特急 富士 はやぶさ

EF66-48 寝台特急 富士 はやぶさ

JR西日本下関運転所に配属されていたブルートレイン牽引用の車輌で、国鉄時代の原型を留めていた。

2009年03月10日 早川 - 根府川 間


EF66-19

EF66-19

昭和43〜44年にかけて20両が製造された第1次量産車で、当初は運転室前部の庇はなく、21号機以降との外観上の相違があった。
旅客用機との相違点は前部飾り帯の有無、前部窓枠の塗装、側部塗装帯の位置などが挙げられ、この車輌は最後まで冷房室外機のないものであった。

2009年03月11日 早川 - 根府川 間

EF66-54

EF66-54

昭和48〜49年にかけて35両が製造された第2次量産車で、車番は21〜55号機が当てられた。
撮影時は全般検査が終えたばかりだったのか、非常に美しい車体を呈していた。
白い塗装帯の唯一の車輌でもあった。

2009年03月11日 早川 - 根府川 間


EF66-46 寝台特急 富士 はやぶさ

EF66-46 寝台特急 富士 はやぶさ

 

2009年03月11日 早川 - 根府川 間

EF66-31

EF66-31

 

2009年03月14日 熱海駅



1991年

EF66-46 寝台特急富士

EF66-46 寝台特急富士

何本ものブルートレインが走っていた時代の写真。
こういう光景が永遠に続くと思っていた。

根府川 - 真鶴 間

EF66-54 寝台特急あさかぜ

EF66-54 寝台特急あさかぜ

 

根府川 - 真鶴 間



2013年

2009年以降の撮影は他へ遠征していたため、地元に戻ったのは2013年からとなったのだが、 その間に多くの車輌が廃車になってしまった。

 

EF66-36

EF66-36 朝日を浴びて

5076レ 石橋古戦場付近を行く

2013年08月22日 早川 - 根府川 間


EF66-24

EF66-24

5076レ 

2013年09月27日 早川 - 根府川 間

EF66-24

EF66-24?

日の出前の柔らかな光の海をバックに

2013年10月10日 早川 - 根府川 間


第20回JR貨物フェスティバル 広島車輌所のヘッドマーク掲載列車。

EF66-27

第20回JR貨物フェスティバル 広島車輌所のヘッドマーク掲載列車。
イベント自体はすでに終了していたが、ヘッドマークはその後数日間掲げられていた。
本来は露出不足となる撮影困難な時間帯であったが、列車遅延により撮影できた一コマである。

EF66-27

EF66-27

同列車を標準レンズで

(みかん畑にて許可を得て撮影)
 

2013年10月29日 早川 - 根府川 間


EF66-33 米神俯瞰

EF66-33

1083レ 米神集落俯瞰
背後の高い山が大山。相模湾越しに小田原、二宮の街を望む。

 

EF66-33 米神俯瞰

EF66-33

同列車望遠撮影

2013年11月27日 早川 - 根府川 間


EF66-24 みかん畑と

EF66-24

5073レ みかん畑と 

EF66-24 みかん畑と

EF66-24

同列車望遠撮影

2013年12月05日 早川 - 根府川 間


EF66-33 石橋 玉川橋梁俯瞰

EF66-33

1083レ 石橋 玉川橋梁俯瞰

2013年12月14日 早川 - 根府川 間

米神や石橋の定番ポイントは常連さんが幅を利かせているので遠征者は注意が必要だ。

特に、折りたたみ自転車で通っている坊主頭のキモ・ニート君は嫌な雰囲気を撒き散らしている。
仲間内では夜明け前から住民の迷惑も顧みず大声で会話している割に、よそ者には挨拶も出来ないといった輩である。
このオッさんには関わらないのが一番だろう。



2014年


EF66-30

EF66-30

5076レ 一時間以上遅延して米神のS字カーブを通過

 

EF66-30

EF66-30

同列車を広角撮影

2014年02月21日 早川 - 根府川 間


EF66-24

EF66-24

江の浦踏切

2014年02月21日 根府川 - 真鶴 間

EF66-33

EF66-33

玉川橋梁を行く

2014年03月01日


EF66-27

EF66-27

5056レ

2014年03月08日 早川 - 根府川 間


EF66-24

EF66-36

桜並木を駆け抜ける1097レ EF66-36

 

EF66-24

EF66-36

同列車を

2014年04月02日 早川 - 根府川 間


EF66-24

EF66-24

5056レ

 

EF66-24

EF66-24

 

2014年06月01日 早川 - 根府川 間


EF66-24

EF66-21

58レ
午前5時前であるが、夏至近くは撮影可能な露出が得られる。

 

EF66-24

EF66-21

同列車を

2014年06月10日 早川 - 根府川 間


EF66-24

EF66-52

1096レ

 

EF66-24

EF66-52

 

2014年06月10日 早川 - 根府川 間


EF66-33 アジサイの花と

EF66-33

5071レ アジサイの花と

この日は数時間の間に4本のEF66-0を捉えることができた。
 

2014年06月10日 早川 - 根府川 間

EF66-27

EF66-27

5076レ 一時間以上遅延して通過

EF66-27

EF66-27

 

2014年06月10日 早川 - 根府川 間



2015年


EF66-26

EF66-26

5052レ

 

EF66-26

EF66-26

同列車

2015年03月21日 根府川


EF66-26

EF66-26

側面プレート:
EF 66 26 川崎重工 富士電機 昭和48年M

 

EF66-26

EF66-26

 

2015年03月21日 根府川


EF66-21

EF66-21

5073レ 石橋俯瞰

2015年04月02日 早川 - 根府川 間

EF66-30

EF66-30

5071レ 紫陽花の花と

2015年06月29日 早川 - 根府川 間


EF66-27

EF66-27

5056レ 光量不足のため流し撮りで

2015年10月08日 早川 - 根府川 間

EF66-36

EF66-36

5071レ 玉川橋梁は下り列車は足廻りまでシルエットとして描かれる。

2015年10月08日 早川 - 根府川 間


EF66-27

EF66-27

1077レ
東海道本線において、今や海をバックに撮影できる駅は数少く、根府川駅は貴重な存在といえる。

2015年10月14日 根府川

EF66-27

EF66-27

東京側にはヘッドマークが掲げられていた。内容は、
「第22回JR貨物フェスティバル
おかげさまで56年 鉄道コンテナ輸送
2015.10.24 広島車輌所公開」

2015年10月14日 根府川



2016年


EF66-27

EF66-27

1083レ
数少なくなった海の見える撮影地にて

2016年03月02日 根府川 - 真鶴 間

EF66-33

EF66-33

5052レ
この時期の米神の段々畑は花モモで彩られる。

2016年04月06日 早川 - 根府川 間


EF66-30

EF66-30

柏原の大俯瞰 5085レ
麓から徒歩で40分ほどだったろうか。かなりきつい山道を登ると大展望が拡がる。
しかし、大幅な列車遅延により山頂に一日中待機することとなり、午後に予定していた計画がすっかり変わってしまった。

 

EF66-30

EF66-30

同列車を標準レンズで。

背後の町が旧柏原宿。この町で一泊と目論んでいたのだが、現在は旅館が一軒も営業しておらず、やむなく米原に宿を取ることにした。

2016年09月16日 柏原 - 近江長岡 間

 

2020年7月現在、EF66-0番台も27号機1輌を残すのみとなってしまった。
あくまで個人的な推測であるが、今度の全検切れで引退だと思われる。引退後は所有者がJR貨物であるため、その後の保存は難しいものと考えられ、再三者に譲渡保存されれば御の字といったところだろうか。

この形式に限らず、終末期になると当然のことながら、いつも同じ車輌が運用されるため、撮影者としては対象が味気ないものとなってしまう。そのため、敢えて平和なうちに、EF66-100番台の日常を撮影しておくことを強く推める次第である。


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