OM102編成
OM102編成は大宮総合車両センター所属の6両編成で、中間車4両はグレードアップ車であった。主に臨時列車などに仕様されていたが、2013年11月28日に長野総合車両センターへ廃車回送された。
2016年9月 記
OM102編成 小田原駅貨物線を下る回送
撮影:2012.06.01.
修学旅行臨
根府川駅で折り返してきた回送。根府川駅は小田原駅の引き込み線扱いである。
中間車4両がセミハイデッカーで構成され、その大窓の高さに合わせて全編成の赤帯が塗装されている。
2012.06.01. 14:30頃 小田原駅にて
クハ183-1505
耐寒耐雪構造のATCを搭載した車輌でクハ183-1501〜として区分される。
ATC機械室を設けるため、客席の運転席側一組が撤去された。残念ながら写真とは反対位置になるため、外観上の差異はこちらからは確認できない。
特急シンボルマークが残っている貴重な車輌であった。
クハ183-1505 3位側から
モハ183-1028
183系1000番台のM車。グレードアップに際し大窓化した。
モハ182-1028
183系のM'車。誕生当初は2基のパンタグラフを有していた。
モハ183-1045
モハ183-1028と同一仕様。
モハ182-1045
モハ182-1028と同一仕様。
クハ183ー1012
183系1000番台の制御車。撤去されたシンボルマークと赤帯の幅以外は誕生時の外観を留めている。
OM102 全景
「修学旅行」のヘッドマークが掲げられていた。
日光東照宮と杉並木をデザインしたものだろう。