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送電鉄塔西相模線

No.5

梵天山にある5号鉄塔


西相模線は山北町の大野山南麓の深沢で田代幹線から分岐しています(地形図から読み取ったもので現調していません)。山北発電所は経由せずに西相模変電所に至ります。
5号鉄塔は都夫良野(つぶらの)集落から南東に延びる尾根のピーク、通称「梵天山(ぼんてんやま)」にあります。
5号、6号は酒匂川を横断するためか、2006年の暮れ頃に航空障害標識塗装に変更されたと記憶しています。事実、塗装工事の記録が鉄塔の根元に平成19年1月完了とありました。

撮影:2008年10月

西相模線 No.5

東京電力 西相模線 5 昭和35年7月竣工 高さ29m

4号鉄塔から見た5号鉄塔

 

塗装工事の記録

施工者 光和電機工事株式会社
施工箇所 西相模線No.5 No.6
航空障害標識塗装・使用塗料
 下塗り NBコート 3000GWT
 上塗り ボンフロン鉄塔用 #2100SR

完了 平成19年1月

直下から

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ススキの生い茂る山頂

山頂は40〜50mの平地があり、「山北町史」によれば「梵天山城郭遺構」として発掘調査が行われたとあります。