目的 紅白鉄塔が聳える、梵天山と呼ばれるピークの探索が目的です。地理的に見ると梵天山は都夫良野から南東に延びる一筋の尾根の先端で、南北から沢に開析され、痩せ尾根でかろうじてつながっています。 地図参照(別窓で表示します) |
01 梵天山への取り付き 都夫良野(つぶらの)集落へ通じる町道に取り付きがあります。
|
02 水源の森林づくり契約地の看板 |
03 比較的歩きやすい山道 |
04 整備された森林 後で判明したのですが、県の水源林整備事業が施行中であったため、真新しい作業道が出来ていました。こういったマニアックな山は今や、森林整備事業が施工されたか送電鉄塔の巡視路でもないかぎり、通行困難な状態になっています。 |
05 直路山-梵天山分岐 痩せ尾根が梵天山へと続いています。ここで直路山へ寄り道。 |
直路山にある送電鉄塔西相模線 No.4 |
06 水源の森林づくり契約地の看板 地図中にある「線下」とは送電線下という意味。森林の管轄が東電ということなのでしょう。 |
07 梵天山へ このまま山頂へ順調にと期待していたのですが... |
08 生い茂るススキの群落 |
09 東側に迂回して 東側に巡視路があるかもしれないと考え、迂回してみました。 |
送電鉄塔西相模線 No.5 山頂は山北町が「梵天山城郭遺構」として発掘した経緯があります。 |
梵天山山頂石碑 今回の探訪では背丈を超えるススキのため、発見できませんでした。 |
出土した和鏡 更に古い時代に行われた昭和5年の発掘で和鏡五面、鍔(つば)、目抜、古銭、太刀破片類が出土したとあります。 |
10 足柄平野と相模湾 間伐され、整備されたばかりの水源林。時折見晴しの良い場所がありました。 |
11 森林整備事業 業務名 平成20年度 山北水源林整備事業(吾妻山ほか) |
再訪して 2009年3月に再訪してみると、森林整備事業の一環なのか、山頂は草刈りが行われ、信じられないほど歩きやすい状態でした。鉄塔の南西5mほどのところに山北町史に記された石碑を見付けましたが、倒れた状態でした。 |
平山地区とNo.6号鉄塔を俯瞰 今回は南側が俯瞰できました。 |
HOME >> ランドマーク > 足柄平野のランドマーク > 都夫良野 > このページ |