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高山本線

ロケハン  飛騨小坂 ひだおさか

飛騨小坂俯瞰

飛騨小坂の街並みとキハ48

飛騨小坂の街並みとキハ48

高山方面から国道41号を南下しながらロケハンしていると、飛騨小坂の街が見渡せる下り坂が現れた。
引き返して広めの路側帯へ駐車し、谷側を望むも手前の建物で思うような展望ではなかった。
これまでの経験から、山側の山留工の上からなら見晴らしが効くかもしれないと、ヤブ漕ぎしなんとか樹林の隙間から捉えた風景である。現在でも展望が効く保証はない。

上の写真は飛騨小坂の町並みを俯瞰したもので、どうしても右に写る山腹の送水管と小学校のグラウンドを共に納めたかったため、このような構図となってしまったが、個人的には満足している。
この送水管は中部電力小坂発電所のもので専門的には水圧鉄管という。
古い水力発電所が鉄道沿線に見られることは多く、これは建設当時は道路が未発達で、発電所の物資輸送を鉄道が担っていからで、立地の選定にあたっては、鉄道の近傍という条件が付加されたためである。

撮影場所

撮影場所

 

飛騨小坂駅俯瞰

飛騨小坂駅

東上田ダム

東上田ダム

飛騨小坂駅を出発した1718D列車は小坂の南部にある東上田ダム湖の際を走っていった。
11月の曇り空。15:30を過ぎたのでこの日の鉄はこれにて終了。
 

撮影:2014年11月05日

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