スーパーエクスプレスレインボーは昭和62(1987)年に14系客車から改造されたジョイフル・トレインと呼ばれる車輌で、斬新なチェリーレッドの車体が目を惹いた。
平成12(2000)年3月31日 運用終了
2020年4月 記
号車 | 車番 | 旧車番 | 備考 |
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1 | スロフ14 705 | スハフ14 55 | パノラマグリーンカー |
2 | オロ14 714 | オハ14 194 | グリーンカー |
3 | オロ14 713 | オハ14 193 | コンパートメントカー |
4 | オロ12 715 | オハ12 371 | イベントカー |
5 | オロ14 712 | オハ14 192 | コンパートメントカー |
6 | オロ14 711 | オハ14 191 | グリーンカー |
7 | スロフ14 706 | スハフ14 56 | パノラマグリーンカー |
EF65 1019
EF65 1019はスーパーエクスプレス・レインボー専用の牽引機で、客車に合わせた塗色のチェリーレッドと白抜きのEF65のロゴが華やかな印象を与えていた。 交流区間では同じコンセプトを持ったEF81 95が活躍した。
平成10(1998)年に1118号機が同様のカラーリングに変更されたのを機に、1019号機は引退、廃車となった。
撮影:1992.07.23. 国府津駅
スロ12 715
この車輌のみ12系からの改造で、雨樋の位置が他と異なっており、屋根中央にはサンルーフが設定されている。
7輌編成の中央となる4号車を基準に前後対象のストライプが施されていた。
スロフ14 705
1号車、7号車はパノラマグリーンカーで、曲面ガラスを使用した広窓の展望室が備え付けられていた。