下部温泉
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甲斐常葉
甲斐常葉駅と桜並木
甲斐常葉、身延線の難読駅名のひとつである。一般的に「ときわ」は常盤と書くが、これは常(とこ)盤(いわ)と解することができ、永遠に変わらぬ様を現す言葉であろう。
そこから派生した「常葉」も冬でも葉を付ける常緑樹を指し、同じく永遠に変わらぬ様を意味する。
甲斐常葉駅のある常葉地区は近隣の住宅地の中心を成しており、特急ふじかわが停車する下部温泉駅周辺より開けている。 下部温泉駅は文字通り温泉地への観光客輸送のために優等列車が停車する駅であると云える。
桜並木と身延線を収められるところはないかとロケハンし、望遠で切り取ったシーンである。
常葉川沿いの桜並木と甲斐常葉駅を出る列車。この地域には玉石で擁壁を施工する文化があるようで、護岸工以外に山留工が遠方に見てとれる。修景素材としてはコンクリートブロックよりも格上であり、残したい文化でもある。
同列車を後追い
背後の山に常葉川の支流が作り出した深いV字谷の地形が見て取れ、平野部とのコントラストは身延線沿線の風景の特徴のひとつでもある。
3634G V7編成
撮影:2020年04月02日