編成表(札幌駅出発時)
(札幌←)スハフ14 506 + スハフ14 508 + オハ14 508 + オハ14 510 + オハ14 515 + スハフ14 555 + オハ24 502 + オハネ24 503 + スハネフ14 552 + オハテフ510 51 + DD51 1143(→青森)
形式写真
牽引機 DD51 1143
形式:DD51 500番台
所属:函館運輸所
製造:1975年7月4日 DD51 1143
当初から酷寒地仕様で製造され、耐雪ブレーキ、スノープラウ、旋回窓などが装備されている。
旋回窓とは円形のガラス窓自体が回転することで、遠心力により着雪を防ぐ構造をしている。
締切回送車 オハテフ510 51
形式:オハテフ510
製造:新潟鐵工所
1980年? オハフ51 29
1999年5月 オハテフ510 ノロッコ号改造
「富良野・美瑛ノロッコ号」用に改造された車輌で、戦前の客車のように妻面に展望デッキを有していないが、展望車を示す「テ」を冠している。
1号車 スハネフ14 552 B寝台車
形式:スハネフ14 550番台
製造:富士重工業
1980年9月19日 オハネフ25 220
1991年12月17日 スハネフ14 552 耐寒耐雪、電源設備改造
急行はまなすに24系寝台車を併結するため、オハネフ25 220に廃車されたスハフ14 500番台の発電機を転用した車輌で、1991年12月に14系化された。
併結している24系に電源を供給するための車輌でもある。
増結21号車 オハネ24 503 B寝台車
形式:オハネ24 501〜504
製造:新潟鐵工所
1974年 オハ14 148
1981年 オハ14 511 耐寒耐雪化
1989年7月10日 オハネ24 503 24系B寝台化
北斗星の増備に際し不足するB寝台車を補うため、1989年7月にオハネ14 511から24系化改造された車輌。
2号車 オハ24 502 B寝台車
形式:オハネ24 501〜504
製造:新潟鐵工所
1974年 オハ14 146
1981年 オハ14 509 耐寒耐雪化
1989年6月27日 オハネ24 502 24系B寝台化
北斗星の増備に際し不足するB寝台車を補うため、1989年7月にオハネ14 509から24系化改造された車輌。
3号車 スハフ14 555 指定席座席車
形式:スハフ14 550番台
製造:富士重工業
1973年 オハフ15 31
1981年 スハフ14 555 耐寒耐雪、電源設備改造
電源車化された外観上の特徴として、床下にディーゼル発電装置、車体側面の中央には給油口が見て取れる。
4号車 オハ14 515 カーペットカー
形式:オハ14 550番台
製造:日本車輌
1974年 オハ14 152
1981年 オハ14 515 耐寒耐雪改造
1997年 カーペットカー改造
座敷席タイプのカーペット仕様の車輌で、「はなます」と「海峡」で運用された。
下段は枕木方向に、上段はレール方向に寝る設計で、いずれも指定席であった。
5号車 オハ14 510 ドリームカー
形式:オハ14 500番台
製造:日本車輌
1973年 オハ14 147
1981年 オハ14 510 耐寒耐雪改造
1997年 ドリームカー改造
ドリームカーとは、従来のものよりグレードの高いリクライニングシートを採用した車輌で、5号車には女性専用席が設けられていた。
6号車 オハ14 508 ドリームカー
形式:オハ14 500番台
製造:日本車輌
1973年 オハ14 161
1981年 オハ14 508 耐寒耐雪改造
1997年 ドリームカー改造
7号車 スハフ14 508 自由席座席車
形式:スハフ14 500番台
製造:日本車輌
1973年 スハフ14 38
1981年 スハフ14 508 耐寒耐雪改造
8号車 スハフ14 506 自由席座席車
形式:スハフ14 500番台
製造:日本車輌
1973年 スハフ14 37
1981年 スハフ14 506 耐寒耐雪改造