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送電鉄塔 JR西相模-沼津線

No.74


送電鉄塔 JR西相模-沼津線 No.74

送電線JR西相模-沼津線74号鉄塔は湯河原峠ー十国峠間の尾根上、標高805mの小ピーク上に立っています。
また、熱海分岐線がここから分岐しています。直進方向の十国峠へ向う尾根上へは熱海分岐線が、本線である西相模ー沼津線はここで直角に曲がります。どちらの回線も昭和39年6月に竣工しているため、この経路は当初からの設計といえます。
その他の特徴としてはITVと呼ばれる鉄塔の監視装置が設けられている点が挙げられます。

外部リンク:Yahoo!地図



西相模-沼津 74 昭和39年6月 JR東海

昭和39年は東海道新幹線の開業年。それに伴う設備であることが見て取れます。



ここから熱海分岐線が分岐



ITV装置の電源として太陽光パネルも設置されいる



左から送電線鉄塔ITV制御装置、左から送電線鉄塔ITV蓄電池装置、左から送電線鉄塔ITV発電装置


用途面積 送電線鉄塔敷 81.00平方メートル
借受人  東京都中央区日本橋3-1-17番地 東海旅客鉄道株式会社