
JR西相模-平塚線1号鉄塔はJR西相模変電所で周波数を60Hzに変換したものをJR平塚変電所へ送電しています。わざわざ西日本で使用している60Hzにするのは、新幹線を運行するためで、送電線終点の変電所は新幹線沿線にあります。
東電の送電線が、別系統の回線を鉄塔の上下方向に設置するのに対し、このJRの送電線は左右に分けられているようで、山側(北側)がJR西相模-平塚線、海側がJR西相模-鴨宮線であると鉄塔線名札から読み取れます。
終点の変電所はJR東海鴨宮変電所です。


西 - 平 1号


西相模-平塚 no.1 昭和39年3月(竣工)
竣工が新幹線の開業年と一致します。

海側の鉄塔線名札 西相模-鴨宮