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送電鉄塔 峰線

No.33

 


峰線は丹沢湖の落合発電所を起点とする落合線のNo.8鉄塔から分岐し、河内川沿いを通り、峰発電所とを1回線66KVで結んでいます。
写真からも判るように、スパンの短い箇所にはコンクリート柱が使用されています。写真にある1本の型は通称「すずらん柱」と呼ばれています。見た目はかわいい電柱ですが、66,000Vの電圧がかかっています。電線に数十cmまで近づけば、直接触れなくとも感電死します。間違っても登ったりしないでください。
隣の老番側は二本のコンクリート柱で構成されています。スパンの間隔や地形の起伏に伴うケーブルへの張力に対応するための処置だと考えられます。

 

No.33鉄塔の位置(外部リンク別窓)

 

東京電力 峰線 33
昭和40年5月竣工  高さ13m

前後左右4本のワイヤーで補強されています。

 

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