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玄倉第一発電所

玄倉第一発電所全景

 

 

玄倉第一発電所は昭和33年4月に運転が開始されました。場所は丹沢湖の東部に注ぐ玄倉川の右岸にあります。導水路取水口は3km上流の玄倉第二発電所下の玄倉ダムにあり、落差258mを保持しています。そのため2.0m3/secという水量にもかかわらず、4300kWの出力を有しています。

2010年現在、玄倉林道は隧道が完全通行止めのため第二発電所へアプローチするには、雨山峠を越えるのが最短です。しかしどの交通機関からも遠い場所だけに、現地を訪れることは困難な状況にあります。

出力:4200kW 
有効落差:258.2m 
使用最大水量2.0m3/sec

 

神奈川県企業庁 玄倉第一発電所

 

落差258mの水圧鉄管

 

ピンク色の線で示した部分に水圧鉄管があります

玄倉線No.1

玄倉線は66kV1回線で、落合線に接続しています。

 

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