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送電鉄塔 JR駿河線 No.1

 

JR駿河線は酒匂川線No.15から分岐し、JR駿河小山変電所を結ぶ鉄塔で、1基のみ存在します。
名称からも判るようにJR駿河小山変電所へ送電するための鉄塔です。
名称からも判るようにJR駿河小山変電所へ送電するための鉄塔です。
JR駿河小山変電所は66kV三相交流を直流1500Vに変換し、JR御殿場線で使用されます。小田急線新松田駅南口の変電所もこの類いの設備で、小田急線と御殿場線に送電しています。
筆者は当初、この鉄塔はJRの所有物と考えていたのですが、東電の管轄であると専門家であるS氏から指摘されました。変電所の鉄構はJR東海の管理支持物で、保守境界線は鉄構上部の長幹碍子先端のクランプまでとのことです。

地図(別窓)>>


JR駿河小山変電所

東京電力 JR駿河線 1 
平成5年1月竣工  高さ30m