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送電鉄塔 強羅線

No.3

鉄塔全景

送電鉄塔強羅線3号鉄塔は箱根町宮城野の県が運営する神奈川県企業庁早川発電所から200mほど西の地点にあります。
付近を探索した結果、強羅線は仙石線から分岐し、1号、2号鉄塔を経て早川発電所構内の変電設備へ、さらにこの3号鉄塔直下まで地下ケーブルで結ばれています。
終点は早川を挟んだ対岸の強羅地区にある4号鉄塔(未確認)だと思われます。
写真から判断すると、4号鉄塔もいわゆるドラキュラ型の形状をしているため、その先は地下ケーブルだと言えます。
強羅地区は美観地区であるため、送電鉄塔の建設は避けらるものと考えられますが、高低差と距離の関係から、現在のような設計に至ったと思われます。

2015年6月探訪

地図(別窓)>>

東京電力 強羅線 No.3


東京電力   強羅線 3 
平成1年 6月竣工  高さ 38m

地中送電札

強羅線2番
強羅線No.3号(鉄)〜強羅線No.2号(鉄)
6万14


対岸の4号鉄塔と

対岸に小さく見える鉄塔が4号で、同じくドラキュラ型です。

東電地中ケーブル


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