115系 初期型

- 1983年 静ヌマ N12編成 -

クハ115-2028

クハ115-2028

撮影 1983.09.15 国府津駅

形式:クハ115
自重:32.8t 換算:積4.0 空3.5
定員:112人
製造:昭和56年 近畿車輛 全検: 

将来、冷房設備を搭載できる冷房準備車として新製され、屋根中央には台座が見てとれる。実際に冷房化された時には分散形のAU712が2基設置されることになったため、この台座は無用のものであった。
白い帯がテープ貼りで、窓が自由に開閉できた時代であったため、退屈な学生達の格好のいたずらの対象となり、無惨な姿を現した車輛も多かった。

2008.4月廃車 *1)

モハ114-2607

モハ114-2607

撮影 1983.09.15 国府津駅

形式:モハ114
自重:42.3t 換算:積5.0 空4.0
定員:120人
製造:昭和56年6月 近畿車輛 全検:-

身延線用としてクモハ115形2000番台とユニットを組み新製されたもので、パンタグラフ取付部の屋根を20mm低いものとしPA23Aを設置。番号を2600番台として区別した車輛。*2)

1990.12.12.廃車 *1)


クモハ115-2007

クモハ115-2007

撮影 1983.09.15 国府津駅

形式:クモハ115
自重:42.3t 換算:積5.0 空4.0
定員:114人
製造:昭和56年 近畿車輛 全検:昭和56年6月近畿車輌 

身延線用に13輛が新製され2000番台が付せられた。
御殿場線の3輛編成化への移行段階では、クハ+クモハ+モハ+クハという4輛編成が組まれていた。

             

クハ115-2128

クハ115-2128

撮影 1983.09.15 国府津駅

形式:クハ115
自重:32.8t 換算:積4.0 空3.5
定員:112人
製造:昭和56年 近畿車輛 全検:昭和56年6月近畿車輛 

クハ115-2101〜は身延線用として新製された奇数向制御車である。
1984年2月、3両編成化に伴いこのグループ8輛とも耐寒耐雪化改造の上、新潟区へ転出した。


 

*1) 引用:「115系形式写真集」さん
*2) 出典:レイルマガジン JR全車両ハンドブック・Ⅱ