西群馬幹線 No.278 ステレオ写真

西群馬幹線 No.278
下の細い線6本が天竜南線

 静岡県駿東郡小山町にある新富士変電所近くにある送電鉄塔です。西群馬戦線は柏原刈羽原発および福島第一、第二原発で発電された電力を西群馬開閉所でブレンドし東山梨変電所を経て新富士変電所へ至るルートです。通常、発電側が若番であるためこの鉄塔は278番目ということになります(欠番や枝番の存在もあり得ます)。


巨大構造物
 目測による距離感というものは高さ方向に対して弱いといわれます。これは重力が立ちはだかり、実際に確かめる機会が少ないという経験不足に起因すると考えられます。一方で水平方向の測距というものは、歩数をはじめ、測距した機会は多いと思われます。
 上のステレオ写真の鉄塔は高さが100mです。視差を数十cmとってあるため現場以上に立体的に見ることが出来ます。巨大構造物の有様を捉える手段として活用できる方法のひとつがステレオ写真といえます。

HELP 交差視の見方

   

天竜南線が共用されています。

 

東京電力 西群馬幹線 278 平成元年5月竣工 高さ100M

 

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