七国峠
平塚八景 七国峠 平塚市最西端で標高182メートルの七国峠は、甲斐、駿河、伊豆、相模、安房、上総、武蔵の七国が一望できたことからその名が付けられたという。この峠には、源頼朝が挙兵したときこの地の領主、土屋三郎宗遠も一族を率いて参加したが、石橋山の合戦で宗遠の実子、忠光が戦士したのを悲しみ植えたといわれる供養松の伝説もあり、また、長兵衛茶屋では甘酒で旅の疲れをいやしたという。
現地説明版より転載