明星ヶ岳 (明神ヶ岳〜明星ヶ岳〜塔ノ峰)



 明神ヶ岳でパノラマ撮影や山頂近辺を探索し、時計を見てみるとまだ11:00 am。もと来た最乗寺へ引き返すのももったいない感じがしたので、明星ヶ岳を経て宮城野へ向かう事にしました。手元にはエアリア(昭文社の山と高原地図)があり、水も明神水で補充したのでなんとかなるだろうと...

 

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01 明神ヶ岳山頂ちかくの分岐

< 明星ヶ岳 宮城野   最乗寺   明神ヶ岳 金時山 >  


02 もうひとつの分岐

< 明神ヶ岳 10分 金時山 140分   
明星ヶ岳 80分 宮城野 70分 >
大雄山最乗寺 90分 >


03 摂政宮殿下 大雄山行啓御通路 記念碑

大正十一年四月二十二日

エアリアには摂政宮登山記念碑と記されています。


04 矢佐芝への分岐

< 矢佐芝 塚原駅 2時間50分
 二宮金次郎ゆかりの地矢佐芝へ

マイナーコースですが、通行可能です。


05 三竹(みたけ)・和留沢(わるさわ)分岐

1/25000地形図には道が記されていますが、現場は濃いヤブでとても進めそうにありません。木々が生い茂っていることから、かなり前に廃道になったのでしょう。


06 宮城野分岐

< 明神ヶ岳45分 金時山175分 
明星ヶ岳50分 宮城野110分 >
宮城野40分 >


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このルートが明神ヶ岳への最短コースと思われます。


07 東側の林道

明神ヶ岳山麓は作業用の林道の整備がかなり進んでいるようです。このことと廃道となった登山道に関係がありそうに思えます。この付近の鞍部は四ツ尾(よつお)と呼ばれ、小田原北部へ下る古道があったといいます。天正18年(1590)、徳川家康の軍勢はこの四ツ尾越えを経て久野諏訪の原へ下ったものと考えられています。


08 明神ヶ岳を振り返って

途中、小さなピークがいくつもあり、アップダウンが激しく意外と疲れます。


09 宮城野地区のパノラマ

左下の早川沿いに宮城野集落が形成されています。中央の台地は明神平別荘地。
雲がだいぶ湧いてきたため富士山が隠れてきました。左の遠くに愛鷹山、手前が台ヶ岳、写真中央やや左の電波塔のある外輪山が丸岳、右奥は金時山。

 


10 もうひとつの宮城野分岐

< 明神ヶ岳 95分   塔ノ峰 95分 >
 宮城野 60分 >


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御岳大神

山頂には石碑と祠がありました。


明星ヶ岳(みょうじょうがたけ)(標高924M)

古期外輪山の一つです。この山で毎年8月16日夜、大文字焼が行われるので大文字山とも呼ばれています。大の字の一画は108メートル、二画は162メートル、三画は81メートルです。

(現地案内板より転載)



明星ヶ岳山頂の様子を 明星ヶ岳360°QTVR >>

 

 


大文字焼360°QTVR >>

箱根の大文字焼が行われる場所は宮城野へのルート脇にあります。


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