ステレオ写真
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神山の山塊(手前)と駒ヶ岳(奥)

 ヘリは芦ノ湖の直上を南下していきます。

湖畔の紅葉

 立体視に慣れてくると樹木の一本一本まで浮き出て見えると思います。

白龍神社と神山ロッジ

 背後の山ひだの奥行き感がうまく出た作品になりました。

外輪山を飛び越えて

 前方に見えるのは大瀬崎と駿河湾。

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今回は計画的に撮影してはいないため後作業がいろいろと大変でした。
異なる2地点から1台のカメラでステレオ写真を撮影するには、時間差がないほど良く、一方で2地点間にはある程度の距離が必要です。その点でヘリコプターは理想的な道具であると言えます。
普段は6〜7cmという左右の目の間隔の視差で見ているので、数十mの視差を得たこれらのステレオ写真では、マクロな対象物である山塊などは肉眼で見る以上に立体的に見ることができます。

参考までに撮影時の注意点を以下に掲げておきます。

* 広角レンズは画面の周囲が歪みが大きいため、誤差が大きくなります。ファインダーで目標物を中心に固定して撮影すれば、周囲に映る対象もほぼ同一のものになり、誤差は小さくて済みます。


* 進行方向に大して90度横方向を撮影します。例えば斜め前方を撮影した場合には、2枚目の対象物は少し大きく撮影されており、誤差となって現れます。


* 連続して何枚も撮る。対象物までの距離とヘリコプターの速度の違いから、撮影する異なる2地点間の距離はどれくらいがベストなのかは、現場ではわかりません。何枚も連写して、1枚目と3枚目、あるいは4枚目と組み合わせてみるなどして、最も立体感の出る組合せを見つけ出してください。

駒ヶ岳山頂のロープウェイ駅

 ヘリはこのあたりから旋回し、再度、外輪山の外へ出ます。

外部リンク : 東邦航空株式会社(芦ノ湖ヘリコプター遊覧飛行)

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